売上推移・自己資本比率をチェック
株を買おうと思っても大きく損はしたくないですよね。株価の下落はまた上がってくるかもしれないし我慢はできても倒産なんかして購入した株がパーになるなんてことは耐えられません!
そこでいろいろな指標があり、業績(売上・利益)が年々(3か月に1回発表のクオーターごとの推移なども)下降していないかはチェック必要ですが、自己資本比率がとても大事です(いろいろ難しいですが要は負債が少ない方が高くなる)。その自己資本比率の年々変化も大事でパーセンテージが上昇、または横ばい状態なら良いですが、どんどん低下している状況で業績も下降気味であれば黄色信号!? すべて一概には言えませんが購入は見送りしたほうが賢明です。
このあたりの数字は簡単に確認できます。楽天証券であれば銘柄選んで四季報クリックしてチェック!
自己資本比率は40%以上あれば健全といわれてますが、金融業(銀行)などはメガバンクの三菱UFJフィナンシャルGでも4.3%とかなり低くなっています。金融業などは預金者から集めたお金で運用してますが、もちろん預金者にお返しするお金となるので負債となり自己資本比率は低くなります。借入金ではなく預金ですので自己資本比率が平均より低くても問題ありません。
その他の業種でも同様の傾向がありますので自己資本比率は同業種と比較して判断しましょう。無料で閲覧できるバフェットコードのサイトから1銘柄検索すると類似企業比較の欄があり、銀行ならある程度の比較がワンルックで確認できます。
そのほかでも安全性を確認できる方法はいろいろありますが、売上と利益の推移、自己資本比率(推移も)をまずはしっかり確認しその他今後どういった展開をしていくなんかも少し調べたうえで、安定性、将来性のある企業か見極めて購入していきましょう。