株を買う時の安全性(判断材料)③

PER・PBRをチェック

PERは1株あたり純利益の何倍の株価がついているかを表しています。株価1000円で1株あたりの純利益が100円であれば10.0倍となります。すなわち

PER=株価÷1株あたりの純利益

となります。PERの数値は低いほど割安と判断されていますが、業種によって水準も異なり、高いからといってこれからの成長を見こされて株価が上昇している場合など優良な企業でも高い傾向にあります。

ですので購入時の判断材料にするときは過去数年間のPERの推移を確認し、5~15倍くらいで過去数年推移しているなら、少し下落基調のときにPERが6~8倍の株価の時に購入しようなどの判断材料で私は見ていってます。

PBRは株価を1株あたりの純資産で割った指標で基本1倍が目安とされています。

PBR=株価÷1株あたりの純資産(BPS)

1倍以下で割安と判断されますが、あくまで指標として捉えてPER同様に過去の推移を確認して低い時が買い時などの判断材料で見ています。

どちらともにこれから期待されている企業などは先を見越して株価も上昇しているのでかなり高い水準になっていますし、これだけで判断するのではなく、同業種の平均値や、業績やこれからの展望などもしっかり見てからPER・PBRなども確認して購入検討していきましょう!

まとめ

PERは10倍前後・PBRは1倍以下が目安だが、業種の平均や過去の推移を確認

これだけでなく一番大事な売上、利益の業績やこれからの展望を確認

自己資本比率・ROE・ROAも確認しROAは10%・ROAは5%以上を購入検討も業種平均を確認

 

この3つを抑えて高配当銘柄や株主優待が充実した銘柄を選んでストレスのない投資生活を楽しみましょう!

 

 

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